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80h 残業労働時間を記録するタイムカードアプリの使い方

80h 残業記録アプリの使い方Q&A - sicaworks blog

 80h(はちじゅうえいち)とはどんなアプリ?

80h(はちじゅうえいち)は労働時間を位置情報とともに記録するiPhoneアプリです。ユーザーの労働時間をわかりやすくグラフィカルに表示します。使い方は簡単で、自動設定にしておけばアプリを立ち上げなくても記録を自動的に作成します。アルバイトやパートでシフトごとにどのくらい働いたかを自分自身で残すことができますので、スケジュール管理や体調管理にお使いいただけます。また、記録をPDFで発行することができ、労働時間の証明書としてお使いいただけます。

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このアプリの設定と使い方

アプリをapp storeからダウンロードしてアプリを立ち上げたあと、まず勤務地の設定を行なってください。

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設定→勤務地と通勤ゲート→地図上の勤務地の位置をロングタップ

 

次に「自動スタンプ」をONにしてください。その状態で出勤していただくと通勤ゲートに入ったときと出たときに自動的に位置情報と時間が「管理ログ」に記録されます。地図上でスライダーを動かすと赤い円が変化しますが、これが「通勤ゲート」です。自動スタンプはこの通勤ゲートを通過したときに作動します。通勤ゲートの範囲はほとんどの場合初期設定のままで大丈夫です。

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 自動スタンプ 

自動スタンプをONにしておくと、通勤ゲートを通過した時に位置情報が記録されます。昼休みなどで勤務地を離れる場合は、「記録しない時間帯」を設定していただくとその時間の間は記録されません。自動スタンプでは、iPhoneが捉える携帯基地局の電波などを使って位置を特定する機能を使っているため電池を消耗することがありません。常にONにしておいてもOFFにしておいても電池の減り具合は変わりませんので、このアプリが作動していることを気にすることなくお使いいただくことができます。

 

手動スタンプ

このアプリでは自動だけでなく手動で位置情報を記録することもできます。メイン画面の「手動スタンプ」ボタンを押していただくとGPSを使った位置情報の記録が始まります。記録中は「GPS作動中」と表示され、20秒後に1回、以降5分ごとに2回記録されます。それが終わると自動的に停止します。自動スタンプではバックグラウンドでGPSを使用しますので、バックグラウンド位置情報を利用することを許可していただく必要があります。

 

管理ログと自分ログ

このアプリには2つの「ログ」があります。

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管理ログは全ての記録を詳細に記録します。この記録を改変することはできませんが、削除することはできます。管理ログの削除したい記録を左にスライドすると削除するためのボタンが表示されます。管理ログは月が変わるごとに「位置記録」としてまとめられ、PDFの形で購入していただくことができます。

 

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自分ログはご自身で自分の労働時間を把握していただくためのログです。いつどのくらい働いたかを日ごとや月ごとに表示します。この自分ログは、自動スタンプや手動スタンプによって管理ログが記録された際に必要に応じて自動的に作られますが、ご自身で修正、追加、削除していただくこともできます。

 

位置記録の作成

このアプリで記録した管理記録を「位置記録」として保存することができます。これはご自身の勤務履歴としてお使いいただくことができます。その月が終わると月ごとに管理ログが位置記録としてPDFの形で新しく作成されます。このPDFはアドビのアプリなどのPDFを扱うアプリに移動させることができ、メール添付やプリンター管理アプリなどに送り直接印刷することもできます。毎月の位置記録は印刷をしてご自身で保管しておくことをお勧めします。

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